こんにちは、レッドポイントです。
アバルトやフィアット500シリーズ用のMCBが非常にご好評をいただいている状況ですが、
開発途中のアバルト124スパイダーでもMCBは良い仕事をしてくれています。

MCB（モーションコントロールビーム）といえば、装着後は走りに効くパーツですが、
見えない場所に装着されていることが少し残念なことは否めません。
バンパーの中に装着するので、その存在感を見た目でアピールすることができないのですが、
124スパイダー用のMCBはエンジンルーム内に華を彩ります。

開発段階でデモ装着していたMCBをメーカーのアイシンさんに一時戻していたので、最近124はMCBロス状態でしたが、
今回当社に戻ってきていたものを装着することで、改めてMCBの効果と良さ、そこから得られる恩恵を再確認しました。

ストラットタワーバーの下に装着するので、取付けは少し大変です。取付けステーは、形状の判断がしやすいように、
今回の装着時よりパールホワイトにペイントしてあります。

バルクヘッドから、ストラットハウジングに向かって斜めに2本装着します。
この雰囲気が独特で何とも言えないカッコ良さを放っていると思います。

ボディ構造・強度にとって、必要な時に必要な働きをするMCBは、補強パーツとも言い切れない質感向上パーツです。
ただ固めるだけでなく、力の抜き方をよく心得ていると思います。その結果、不自然な硬さを感じる事無く、
丁度良い結果をもたらします。

言葉では伝わらないのがMCBです。ご興味のある方はご試乗も可能です。

124スパイダーのMCB、ご期待ください。