S124型メルセデス・ベンツ300TE 購入後点検/ATフルード/補機ベルト/ステアリングギアボックス
SEEの西城です。
S124型メルセデス・ベンツ300TE。
久しぶりにメルセデス入庫です。
購入したばかりで、ちょこちょこ気になるところがあるとのことでまずは点検整備。
とりあえずフロントブレーキのパッドとローターを交換して、エンジンオイルとフィルタの交換をします。
他にもステアリングホイールを回すと異音がするので原因を調べたり、他に何か問題が無いか点検を依頼されました。
ATフルードホースの滲み
早速アンダーパネルを外してみると、特に大きな漏れは無いのですが、色んな所から油脂類が滲んでいます。ATフルードのクーラーへつながるホースから滲んでいます。その周りもなんだか油でベタベタしています。
シリンダーブロック
シリンダブロックにもどこからともなく油の滲みが拡がっています。6番気筒のヘッドガスケット辺りから滲むのが定番だそうで、このクルマもそれっぽいです。
ステアリングギアボックス
ステアリングのギアボックスからも滲んでいます。シャフトのオイルシールが寿命のようです。交換工賃が結構かかりそうなので、今後要検討と言うところだと思います。
ドライブベルト
ドライブベルトのリブ側のゴムがヒビが入っています。
交換したほうが良いですが、テンショナーに二次災害が及ぶ可能性があるので慎重にやる必要があります。
他にもタイロッドエンドのボールジョイントにガタがあったり、エンジンマウントがへたっていたりしますが、緊急を要する不具合はありませんでした。
-
フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07