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フィアット124スポルト・スパイダー 冬眠からの復活、整備燃料系編

SEEの西城です。

フィアット124スポルト・スパイダー。

124の続きです。部品が到着するまでの間、とりあえず動くようにならないかとか思って、色々と試行錯誤しています。

燃料ポンプ

携行缶をタンク代わりにしてエンジンをかけてみましたが全くかかる気配がありません。どこまで燃料が来てるか見てましたが、ポンプは動いているのに出力側から全く出てきていません。残念。

燃料フィルター

ポンプの次にフィルタがつながっていますが、こちらもちょっと抵抗がある感じです。ポンプとセットで交換です。

インジェクター

インジェクタも不安なので外してみました。中を洗浄しようと思っています。

インジェクターのホース

デリバリパイプからインジェクタへのホースもカチカチのヒビヒビです。交換します。だったら、インジェクタごと交換した方がいいのかなとか思ったり

なんとかというリレー

エンジンをかけられないことが決まったので、灯火類のチェックをしました。結果、フロントの車幅灯だけが点きませんでした。ダブル球一つでフロントウィンカと車幅灯を兼ねているため、FCSリレーとかいうリレーが入っています。アメリカ仕様のクルマを車検に通るようにする、例のアレです。こいつが壊れているせいで車幅灯が点かないのです。

交換する必要がありますが、今となっては怪しげな社外品しかありません。スタンレー謹製であっても数年で壊れたりするので、コピーの社外品も同じレベルと思われます。多分、リレーのコイルに大容量の電解コンデンサを抱かせたような回路だと思うのですが、コイルの逆起電力とか考慮された回路なのかどうか心配です。なのでFETとか使って自作しようかなと思っています。

マフラーハンガー

マフラーハンガーの在庫があったので付けておきました。パイプだけで持ってるような状態だったのでちょっと安心です。

部品が来るまでエンジンがかけられないことが決定したので、とりあえず手押しでリフトから降ろすことになりました。もう一つのLジェトロニックのクルマも動くようにしないとリフトが占領されたままになってしまいますね。

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