アウトビアンキA112 エンジンミッション載せ替え、いよいよ完成
SEEの西城です。
エンジン&ミッションの載せ替え中のA112ですが、色々ハマりながらもなんとか出来上がりました。
載せ替え終了
ガソリンタンクの圧が抜けない状態になっていて、キャブからのリターン経路から逆にガソリンが来てしまうとか。標準の長さのVベルトだと、オルタネータがコンプレッサに当たってしまうとか。いくつか直さなくてはならないところを直してたら時間切れとなりました。
されいよいよ完成のA112ですが、朝から少し試走をしてきました。エンジンの回転数が低くなった時に出ていたガラガラ音も無くなりましたし、新しく組んだ新品のカムのおかげか、エンジンもとても静かになりました。うるさかった原因として、数か所のエキゾーストのつなぎ目のうち3か所ほど漏れがあったこともあり、その補修をしたおかげで静かになったというのもあります。2速から3速のシフトチェンジ時に出ていたギア鳴りも無くなりました。
しかし、なんかクラッチペダルの位置がおかしい感じがするので見てみると、クラッチペダルの戻り位置を決めるストッパー的なものが全く付いていませんでした。
追加したストッパー
ブレーキペダルはブレーキランプスイッチがストッパーになるので定位置で止まるのですが、クラッチペダルにはそういう機構が元から無いようです。スプリングがその役目をするのかもしれないのですが、スプリングの端が折れていてイマイチ効いていません。ということで簡単な金具とボルトで止まる位置を調整できるようにしました。
あと、エアコンの本体をダッシュボードに固定するタッピングネジが効いていなかったのでスピードナットで固定しておきました。長めの試走を兼ねてA112で帰宅してきましたが特に問題は無さそうです。
オーナーさんには仕上がりを気に入ってもらえるでしょうか。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07