JCCA Classic Car Festival New Year Meeting
2015.01.25
旧車フリークの新年会的イベントであるニューイヤー・ミーティングが開催された。今回も普段なかなか会うことができない遠方のクルマ仲間と親睦を深め合う姿を、会場内のあちらこちらで確認できた。ちなみに、40年弱という長い歴史の中で、ニューイヤー・ミーティングは時と共に会場を移してきた。直近では昨年の会場が富士スピードウェイだったことが記憶に新しい。今年は慣れ親しんだ青海臨時駐車場特設会場に戻り、数多くの参加に加え、多数のギャラリーも詰掛け大いに盛り上がった。
お台場での従来型のニューイヤー・ミーティングに戻ったので、サーキットを会場とした昨年の動的なイベントから静的な催しになったわけだが、今年は、コンクールデレガンス、クラブスタンド、車両展示、フリーマーケット、オートジャンブルをじっくり楽しめた。
コンクールデレガンスは毎年テーマカーを変更しながら実施されているが、2015年は51台のトヨタ車によるコンテストが行なわれた。審査員はモータージャーナリストとして活躍している4名で、オリジナル度の高さを評価基準として大賞の1台を含む全5台を選出した。
クラブスタンドは78ブース、車両展示は141台、フリーマーケットは37ブース、オートジャンブルは38ブースという規模での開催だったので、今年も盛況だったといっていい。来年の会場は未定だが、やはり、お台場がニューイヤー・ミーティングに相応しい。
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昨年の富士は生憎の天候だったが、今年のお台場は好天に恵まれた。
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SR311型のフェアレディ2000は、展示スペースに3台が展示された。
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ここ最近価格が高騰しているナロー911は1969年型「E」のみが参加。
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1953年型「オオタ」は発掘されたままの姿で展示。来場者の注目を集めた。
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現存している「オオタ」は僅少だ。エンジンの排気量は1500cc。
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1958年式フルダ・モービルはBubble Car Clubのクラブスタンドで展示。
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ロータス・ヨーロッパは外国車の最大勢力でS1からSPまでが勢揃い。
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エスプリはS1、S2、ターボが揃った。いずれもGLJRメンバーの愛車。
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初期型アウトビアンキA112はノーマルアスピレーションクラブが展示。
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愛らしいマツダ・ポーター・キャブは、ガチャピン研究会が再生した車両。
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Old Cedric Club“TAISEIYA”は初代セドリック、バン、ワゴンを展示。
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ゼッケンをたくさん貼った車両も登場。このイベントは恒例行事なのだ。
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英国ライトウェイトスポーツの専門店、ACマインズも出張店舗を開設。
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ACマインズは岡崎市の店舗で取り扱っているアクセサリー類を販売。
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日本自動車博物館は1962年型スカイライン・スポーツをブース内で披露。
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グッドコンディシィションの1974年型BMW3.0CSiを展示したのはNIEREN KLUB。
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FIAT500オーナーズクラブは2台の1970年式チンクエチェントを展示。
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ファミリア・ロータリークーペGSとRX-7は外装色がひと際鮮やかだった。
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カーイラストレーターの林部研一氏もオリジナルイラストを販売。
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フリーマーケットではクラシックカーのボディが即席の展示棚となった。
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掘り出し物がたくさんあるのでフリーマーケットは今年も大賑わい。
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ケータハム・カーズ・ジャパンも出展し、話題のSEVEN 160を展示。
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旧車イベントの名物となっているスピードショップ FIIも出店。
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FIIが販売するステアリングホイールは海外一流ブランドの逸品ばかり。
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ヘッドランプはキャレロを始めとするマニア垂涎のアイテムがずらり。
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ホンダSと英国車に関して一日の長があるガレージ イワサも出店。
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ガレージ イワサの深遠さを販売パーツの多さからも窺い知れた。
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ロッキーオートは現代の技術で蘇らせた32ケンメリGT-Rを提案。
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国産車、外国車の整備を手がけている鈴木モータースはFLを展示。
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至福のイタ車ライフを完璧にサポートしてくれるトゥルッコも出店。
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コンクールデレガンスでは大賞の1台を含む全5台を選出した。
