メルセデス・ベンツCクラス2013年モデル

公開 : 2012.07.31 11:12  更新 : 2017.06.01 01:00

メルセデス・ベンツは2013年のCクラスに新しいエンジンとトリムを追加した。

新しいトリムは、エクスクルーシブSE、AMGスポーツ、そしてAMGスポーツ・プラス、そしてエンジンはより効率的なブルー・エフィシェンシー・ガソリン・エンジンだ。

エントリー・レベルとなるエクスクルーシブSEは、サルーンとエステートに用意され、16インチ・ホイールとスポーツ・グリル、そしてLEDデイタイム・ランニング・ライトを持つ。また、エクスクルーシブSEには、それまでのエレガンス・トリムに代わるものとしてオプションとしてラグジュアリー・パッケージが2,000ポンド(24.5万円)高で用意される。これは17インチ・ホイールと、3本ルーバーのグリル、ブラウンアッシュのウッド・インテリアがセットになったものだ。

AMGスポーツおよびAMGスポーツ・プラスはCクラスには初めてのトリムだ。これは、クーペを含むすべてのボディ・タイプで選択が可能なもの。

AMGスポーツは、17インチのアロイ・ホイール、ハロゲン・ヘッドランプ、AMGスポーツ・プラスは1,000ドル(12万円)高になるが、18インチ2カラー・ホイールとなり、AMGリア・スポイラーが付く。更にAMGスポーツ・プラスは、赤いステッチの入ったAMGスポーツ・シートと赤いシートベルト、赤いパイピングの入ったフロアマットが付く。

また、クーペ・モデルは530ポンド(6.5万円)高でハンドリング・パックが選択可能だ。これは、アップデートされたステアリングと、エンジン・スロットル・レスポンスが鋭くなるパッケージだ。

エンジンは、1.6リッターのターボ・ガソリンであるブルー・エフィシエンシー・エンジンが156bhpから152bhpへパワー・ダウンしている。但し、トルクは25.4kg-m/1250rpm-4000rpmと変わりない。Cクラス・サルーンの場合、この新しい180ブルー・エフィシェンシー・モデルは、14.9km/lから17.0km/lに燃費は向上し、CO2排出量も162g/kmから138g/kmになっている。

また、サルーンとエステートには、3.5リッターのV6エンジンも用意される。これは302bhpを発揮するエンジンで、0-100km/hが6.0秒という俊足ぶりを発揮し、最高速度もリミッターの効く250km/hになる。

関連テーマ

おすすめ記事

 

メルセデス・ベンツ Cクラスの人気画像