次世代のアウディA5、S5がニュルブルクリンクでテスト

公開 : 2015.06.18 22:40  更新 : 2017.06.01 02:09

次世代のアウディA5、S5がニュルブルクリンクでテストを受けている姿をキャッチした。この写真からは、来年のデビューが予定されているA4から多くのデザイン・キューが移植されているのがわかる。よりアグレッシブなフロント・グリルとバンパー、細いヘッドランプ、スポーティなエア・インテークや、よりワイドな一体型のリア・スポイラーなどが特徴。また、S5はクワッド・エグゾースト、A5はツイン・エグゾーストを装備する。

B9というコードネームが与えれた新しいA5は、最新のアルミニウム製MLBプラットフォームを使用する。このプラットフォームはQ7やA4にも使われているもので、現行A5よりもより広い室内空間を特徴とする。また、軽量化もされており、現行モデルよりもおよそ100kgほど軽く仕上がっているという。

エンジンは、新しいA4のラインナップがそのまま反映されるものと思われ、20.0km/ℓの燃費を持つ190psの2.0ℓ4気筒ターボがメインとなる。また、ディーゼル・ベースのプラグイン・ハイブリッド、1.6ℓおよび2.0ℓのターボ・ディーゼルもラインナップに加えられる。

S5のエンジンはまだ詳細が掴めていないが、現行のS5に搭載されている333psのスーパーチャージャ付き3.0ℓV6よりもパワー・アップされるものと思われる。

おそらく、このA5およびS5のデビューは2017年になるだろう。

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