ミツオカ・リューギ・ヤマトがデビュー

2015.10.23

ミツオカはリューギ・ヤマトを10月23日より全国一斉発売する。

リューギ・ヤマトはクラシカルな外観デザインでありながら、ハイブリッド車という新しいジャンルに光岡自動車のアウトローなエッセンスを織り交ぜ、硬派でスタイリッシュなセダンに仕上げたクルマだという。

彫刻的なフロント・マスクは、クラシカルでありながら現代調の造形テイストでまとめられ、フロント・フェンダーからショルダー・ラインの硬質な面を強調するため ‘シルバーライナー’ と名付けられた極細のピン・ストライプは、力強さでサイドビューを引き締める役割があるのだそうだ。

‘ヤマト・ブラック’ と名付けられたインテリア・パネル類は黒色で統一し、一転して専用本革シートや専用レザーのフロント・ドア・アームレストは、朱色に近い鮮やかな赤を使用し ‘ヤマト・レッド’ となっている。

足元はガンメタリックの17インチ専用アルミ・ホイールを採用し、槍のように鋭いボディ・サイドのドア・プロテクション・モール、アクセントとなるメッキ・ミラー・カバーなど、あたかも戦国時代の甲冑を思わせるような配色や装備品は、希薄になりつつある大和魂を揺さぶるかのごとく、小気味良い緊張感をドライバーに与えるとミツオカは主張する。

また、フロント・グリルやトランクに取付ける専用エンブレムには、墨色の七宝焼きを採用。

七宝焼きは主にガラス粉末を摂氏八百度の高温で焼成する伝統工芸のひとつで、安土桃山時代には法華経の「七宝ほどに美しい焼き物」であるとその名が付けられたという説もあるほどの逸品である。

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