次世代のBMW 5シリーズGTをキャッチ

公開 : 2015.11.27 22:40  更新 : 2017.06.01 01:41

昨日のニュースで第7世代のBMW 5シリーズのニュースをお伝えしたが、その5シリーズの3つめのボディとなるGTのテスト走行をキャッチした。

内部コードG32と呼ばれる5シリーズGTは、現行モデルよりも更にハッチバック化するのが特徴。また、5シリーズ・サルーンは、2013年に公開されたピニンファリーナ・グラン・ルッソ・コンセプトからデザイン・キューを引き継ぐようだが、その要素はこの5シリーズGTにも採り入れられることになりそうだ。

また、プラットフォームはOKLアーキテクチャーが採用されることになる。これは7シリーズで初めて採用されたアーキテクチャーで、カーボンファイバー、アルミニウム、マグネシウム、高張力スティールを組み合わせたもの。このアーキテクチャーの採用で、最高100kgのダイエットが可能だという。現在の5シリーズGTの1990kgよりは大幅に車重が減らされる模様。

エンジン、B47ディーゼルとB48ガソリンという2.0ℓ4気筒がベース。また、最近発表されたB57ディーゼルと、ガソリンのB58ちう3.0ℓ6気筒も採用される。トップグレードは、450psの4.4ℓV8を搭載する。M550dに搭載されるディーゼル・ユニットは、これまでのトリプル・ターボのN57に代わって381ps、75.3kg-mを発揮するクワッド・ターボ付きのB57ディーゼルが採用される。更に、330e、470e、X5 xDrive 40eに採用されたガソリンのプラグイン・ハイブリッドもラインナップに加えられる予定だ。

価格は現行5シリーズGTの£38,045(700万円)よりも若干上がった£40,000(740万円)からと予想される。

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