ロータス・エキシージ・スポーツ350ロードスターを発表

公開 : 2016.03.02 22:50  更新 : 2017.06.01 01:36

ロータスは、超軽量モデルのエキシージ・スポーツ350のオープントップ仕様を、ジュネーブ・モーターショーで公開した。

この新型モデルの車両重量は1085kgで、クーペ仕様に比べ10kgの軽量化を達成しており、現行のエキシージ・レンジのなかで最軽量のモデルとなる。

クーペ仕様の350スポーツと同じ3.5ℓスーパーチャージドV6は、350ps、40.1kg-mを発揮するものだが、ロードスターの軽さがいきて、パワー・トゥ・ウェイト・レシオは2ps向上した322ps/tとなる。

これにより0-97km/h加速タイムは、3.7秒となり、クーペよりも0.2秒短縮している。ただし、最高速度は233km/hにとどまる。

駆動力は、可能な限り軽量にした6速MTを介して後輪に送られる。また、ATはパドルシフトを搭載し、マニュアル操作およびフル・オートで走行できる。

クーペ同様にテールゲートおよびサイド・インテークにはカーボンが採用され、バッテリーとエンジン・マウントは軽量仕様のパーツが使われている。

センターコンソールを軽量なものにした車内は、内装をレザー、アルカンターラ、イエロー・タータンから選ぶことが可能だ。

価格は未発表ながら、クーペ比で£1000(16万円)高になると思われる。

▶ 2016 ジュネーブ・モーターショー

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