歴代トヨタ・クラウン54台が430kmを走破

2016.08.29

8月25日にトヨタ自動車元町工場を出発した54台の歴代トヨタ・クラウンが、本日、代官山T-サイトに到着。これにあわせて ‘CROWN JAPAN FESTA’ が開催された。

イベントの主役となった54台は、初代〜7代目までのモデル。トヨタみずからが ‘DISOVER CROWN SPIRIT PROJECT’ と名づけてレストアしたモデルたちである。

のちにセンチュリーの開発へと繋がった、日本の乗用車としては初のV8搭載車、クラウン・エイトも展示されるなど、貴重な光景も。

ベースはRS40系であるが、エイトの型式はVG10と名乗り、クラウンとは異なった立場であることがわかる、当時の内閣総理大臣、佐藤栄作が使用したモデルである。

イベントには俳優の豊川悦司もゲスト出演し、走破した車両の状態のよさに「年式をにわかに信じられません。日本の技術力には驚かされるばかりです」と興奮気味に語った。

クラウンのレストアに関する特別サイトはこちらから。

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