世界3台、ケーニグセグ・アゲーラRSRが国内公開

2016.09.05

本日、ケーニグセグ・ジャパンは世界限定3台となるアゲーラRSRを公開した。なお、3台のすべては日本のカスタマーにデリバリーされる。

アゲーラRSRがベースとするのは、かつて25台が限定生産されたアゲーラRS。RSRのスペックは、顧客のリクエストを反映している。

RSRの外観上の特徴のひとつがリア・スポイラー。RSはボディ後端にマウントされるが、RSRはルーフから伸びるシェイプとなる。

CEOのクリスチャン・フォン・ケーニグセグは「わたし達は創業以来、日本を大切なマーケットだと見なしてきました」とコメント。

「アゲーラRSRを生産しデリバリーするにあたって、既存カスタマーと一緒に仕事をできたことが、われわれにとって大きな喜びでした」

「アゲーラRSRの発表は、十分にエクスクルーシブだったRSシリーズに、あらたな魅力を加えてくれました」とも語ってくれた。

価格は2億8000万円となり、3台中2台の嫁ぎ先は既に決定済み。残り1台は ‘決まりつつある’ というのが今現在の状況である。

ちなみにアゲーラRSRを除くケーニグセグの現ラインナップは1160psのアゲーラRSと1500psのレゲーラの2本立て。

レゲーラは1100psのV8エンジンに3機の電気モーターを組みあわせ、F1レベルのバッテリー技術を採用している。

なおAUTOCARは、あたらしくできたフェイスブック・ページ上で、発表会をライヴ中継した。まだご覧になってない向きは以下から。


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