2018年型アウディA1は、より大型に S1やRS1投入の可能性も

公開 : 2017.01.16 04:50  更新 : 2017.06.01 00:31

AUTOCARは、雪に覆われた環境下でテストを敢行する次期型アウディA1の姿を入手した。今回は、ボディ・サイズ、エンジン、RS1やS1の存在に触れながら、デビュー時の姿を予想する。

MQB A0の採用でボディは拡大 一方で軽量に

2018年のデビューを予定している、次世代型のアウディA1は、現行モデルよりもプレミアム志向に振られる可能性が高い。

また、プラットフォームは、新式のMQB A0を採用することで、フォルクスワーゲンの姉妹車と同じく、全長や全幅が大きくなり、足元のスペースや荷室に余裕が生まれることが予想される。

必然的にルーフラインが延長されることになるから、後席のパッセンジャーは頭上スペースにおいても、恩恵を受けることができるのだはないだろうか。

また、MQB A0の採用は車体剛性を高めるほかに、重量を軽くできるというメリットもある。

理由はアウディA8が最初に採用した、‘ハイブリッド’ 構造と呼ばれるものにあり、熱間成形のスチールとアルミニウムを組みあわせているから。

ただし、車体が大きくなるため、劇的に軽くなることはなさそうだ。少なくとも現行モデルの1035kgを切ることは難しいのではないだろうか。


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