フォルクスワーゲン・アルテオン登場 全3グレード パサートよりも大きく ジュネーブ

公開 : 2017.03.07 13:52  更新 : 2017.06.01 00:28

フォルクスワーゲンCCの後継として ‘アルテオン’ がジュネーブ・モーターショーで公開された。立ち位置は、パサートのひとつ上となる。

パサートよりも大きいファストバック・スタイル

アルテオンのオリジンは、2015年に公開された ‘スポーツ・クーペ・コンセプト’ まで遡る。前後に伸びやかなボディの下には、パサートと共通のプラットフォーム/エンジン/シャシー/インテリアが隠されている。

デザイン部門を統括するクラウス・ビショフは「あたらしい時代のデザインの幕開けです」とコメントする。

トリムは ‘スタンダード’、‘エレガンス’、‘R-ライン’ の3種類に分類される。バンパーの形状やクローム地のパーツ、ホイールの造形によって差別化が図られる見込みである。

全長は4862mm、全幅は1871mm、全高は1427mm。これまでのCCと比べると60mm長く、16mm幅広に、10mm背が高くなった。ホイールベースは現行のパサートより51mm長い、2841mmに達している。

荷室容量は563ℓ。40:20:40で分割できるシートを倒せば1557ℓまで拡大される。

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