シトロエンC-エアクロスは日産ジューク・サイズ 実質C3ピカソの後継に ジュネーブ

公開 : 2017.03.07 22:16  更新 : 2021.03.05 21:43

シトロエンから日産ジューク・サイズのクロスオーバー・コンセプトがジュネーブ・モーターショーでデビューした。C3ピカソの後継と見ることもできる。

早ければ来年初旬導入 本国では250万円以下か

C-エアクロスの製品版の完成は今年の夏になるのではないかと言われており、欧州では来年初旬に導入されると見られる。

C3ピカソはMPVのような見た目であったが、このモデルからはクロスオーバーらしくなっている。サイズはちょうど日産ジュークと同じくらい。空力を意識したデザインだとシトロエンは言う。

見た目とは裏腹に4WDは用意されないが、「グリップ・コントロール・システム」は装備する。つまり、足元に不安を覚えるようなコンディションで、適切なグリップを発揮してくれるわけだ。

インテリアは12インチのタッチスクリーンが目を引く。細々としたボタンは一掃されている。小物入れが多いのもポイント。

エンジンは現行のC3ならびにC4カクタスが用いる1.2ℓピュアテック・ガソリンと1.5ℓHDiディーゼルの2本立てとなるはず。

価格は£16,000(222万円)前後になるのではないだろうか。

▶ 2017 ジュネーブ・モーターショー

関連テーマ

おすすめ記事

 

日産の人気画像