次期ベントレーSUV、オフロード能力に自信

公開 : 2013.02.08 12:39  更新 : 2017.06.01 01:46

ベントレーのチーフ・エンジニア、ロルフ・フレッチによれば、来るべきベントレーのSUVは、オフロードの走破性にも優れているという。

「それはポルシェ911とサーキットの関係性にも似ている。一体、何%のユーザーが911をサーキットに持ち込んでるのだろうか。しかし、彼らは、例えそうしなくとも、一端クルマをサーキットに持ち込んだなら、それなりのパフォーマンスを発揮できるということを知っている。」とフレッチはコメントしている。

ロー・レンジのトランスファーは現在も開発中だという。そして、それはフォルクスワーゲン・グループの他のラグジュアリーSUVにも使用される予定だという。現在の計画では、そのロー・レンジでのギアリングの問題から、8速のギアボックスを採用する予定だという。

フレッチは、ディーゼルの可能性にも言及している。彼は、この新しいSUVの主な市場が中国とアメリカにある以上、ディーゼル・モデルが意味をなすとは考えていないようだ。但し、ディーゼルを使用したプラグイン・ハイブリッドの可能性は残されているという。

ベントレーのSUVは、可能であればジュネーブ・モーターショーで発表が行われる予定で、そうなった場合は、その後直ちに生産が行われるという。

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