メルセデス・ベンツGLKがフェイスリフト

公開 : 2012.04.05 13:10  更新 : 2017.06.01 00:55

新しくフェイスリフトされたメルセデス・ベンツGLKが発表された。

ニューヨーク・モーターショーで公開されたGLKは、ヨーロッパ向けに4つのエンジンが用意される。

OM651という内部呼称を持つ2.1リッターのディーゼル4気筒は、168bhp、40.7kg-mのパワーを持ち、GLK220 CDI 4マチック・ブルーエフィシエンシーとGLK220 ブルーテック4マチックに搭載される。0-100km/hは8.8秒。16.4km/lの燃費と159g/kmというCo2排出量をマークする。

GLK250ブルーテック4マチックには、201bhpを絞りだすOM651のツイン・ターボ・バージョンが搭載される。0-100km/h加速は8.0秒。非力なディーゼルと同じ16.4km/lの燃費と159g/kmというCo2排出量であるという。

そして、上位グレードのGLK350 CDI 4マチックには3.0リッターV6が搭載される。263bhpのパワーと、63.2kg-mのトルクを発揮するエンジンだ。燃費は14.5km/l、Co2排出量は179g/km、0-100km/h加速は6.4秒となる。

更に、GLK350 4マチック・ブルーエフィシエンシーには302bhpにまでチューニングされたガソリンV6エンジンが搭載される。トルクは37.8kg-mで、0-100km/hは6.5秒。燃費は12.4km/l、Co2排出量は189g/kmだ。

組み合わせられるギアボックスは、6速マニュアルが標準で、7速オートマチックはオプションとなる。

四角いGLKには、新しいバンパー、修正されたヘッドランプとテールランプ、これもリデザインされたルーフバーと、17、19、20インチの新しいホイールを履く。AMGボディ・キットを選ぶことも可能だ。

インテリアはインストルメントのグラフィックが新しくなり、コラムマウントのギア・セレクターとなった。

オプションとしては、衝突回避システム、ドライバーの居眠り防止、レーンキーパーなどを備えたプレ・セーフ・システムや、アップグレードされたエンターテイメント・システム、360度ビュー・カメラなどが用意さえる。

ドイツのメルセデス・ベンツのブレーメン工場と、中国の北京自動車との合弁事業の工場でGLKは生産が行われる。第2世代のモデルは、MクラスRクラス、そしてGLクラスと第4世代のCクラスと一緒に、アメリカのアラバマにあるタスカルーサ工場で生産が行われる予定だ。

関連テーマ

おすすめ記事

 

メルセデス・ベンツの人気画像