フランクフルト・モーターショー:プジョー308Rコンセプト

公開 : 2013.09.11 18:50  更新 : 2017.06.01 02:15

プジョー308Rコンセプトがフランクフルト・モーターショーで登場した。

308Rコンセプトは、RCZ Rに搭載されている270bhpを発揮する1.6ℓ4気筒が搭載される。

特徴的なのはそのボディで、カーボンファイバーが多用されている。ドア、フロント・ウイング、ボディ・サイド、シル、ボンネットとバンパーがカーボンファイバー製となり、ルーフパネルとテールゲートのみが通常の308から残された部分となる。

車高は標準的な308よりも26mm低く、フロントのトレッドも30mm拡張されている。タイヤは19インチの235/35を履く。

ブレーキは、フロントがΦ380、厚さ32mm、リアがΦ330、厚さ22mmのアルコン・ディスクで、4ピストン・キャリパーが組み合わせられる。

新任のプジー308よび308Rコンセプトのデザイン・マネージャーであるトーマス・ロームは、「308Rコンセプトは、新しいジョー308を未来を再定義することになるモデルだ。優雅さと洗練さを両立したモデルでもある。308Rコンセプトは、その極端な一方のモデルである。」と語っている。

1.6ℓのTHPエンジンは、1ℓにつき170bhpのパワーを持ち、トルクは33.6kg-mを1900rpmから5500rpmの間で発揮する。トランスミッションは6速マニュアルで、トルセン・デフをフロントに持つ。その高出力にもかかわらず、CO2排出量は145g/kmであるともコメントされている。

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