BMW 2シリーズのスペックがオンラインで公開される

公開 : 2013.10.11 19:30  更新 : 2017.06.01 02:15

BMW 2シリーズのスペックがオンラインでリークされた。

中でも、220iクーペ、220dクーペ、そしてM235iクーペの3モデルについては、詳細なデータが公開されている。

220dクーペは、181bhp、38.7kg-mのパワー、トルクを持つ2.0ℓターボ・ディーゼルが搭載される。最高速道は230km/hで、0-100km/h加速は7.1秒(オートマティック・モデルは7.2秒)。燃費は22.3km/ℓで、CO2排出量は119g/kmだという。ボディ重量は1375kgだ。

220iクーペは、2.0ℓの4気筒ツインターボを搭載。パワーはディーゼルと同じ181bhp、トルクは若干少ない27.5kg-mだ。最高速度は235km/hと220dに比べて高く、0-100km/h加速も7.0秒となっている。燃費は16.3km/ℓで、CO2排出量は142g/kmだ。

トップ・モデルとなるM235iクーペは、3.0ℓの6気筒ターボ・エンジンが搭載される。そのパワー、トルクは322bhp、45.9kg-m。トップスピードは250km/h、0-100km/h加速は5.0秒だ。燃費は12.4km/ℓ、CO2排出量は189g/kmだ。

この新しい2シリーズは、1シリーズのクーペおよびカブリオレに変わるモデルだ。その関係性は、3シリーズと4シリーズと同一である。2シリーズのクーペはF22、カブリオレはF23というコードネームで開発されているが、その内容は1シリーズから大きく改良が施されているという。特に、安全性の向上と、インテリアおよび荷室の容量のアップに重点がおかれたようだ。

フロントのキドニー・グリルは4シリーズよりもスリークではない。その全体のプロポーションは、1シリーズよりも低く滑らかな印象だ。ホイールベースは前1シリーズよりも30mm長く、トレッドはフロントが55mm、リアが60mm拡大されている。駆動方式はRWDが標準で、4WDもオプションとして用意される。

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