メルセデス・ベンツ日本は、SLKのハイ・パフォーマンス・モデル、SLK55 AMGの発売を5月9日より開始した。

このSLK55 AMGは、新開発のM152 5461ccV8直噴エンジンを搭載。パワーは従来モデルの17%アップの422PS、トルクも従来モデルの6%アップの540Nmとなっている。トランスミッションは7Gトロニックを備える。

このエンジンは、気筒休止システムやアイドリング・ストップ・システムを備えることによって70%以上の燃費の向上が図られており、JC08モードで11.2km/lという数値をマークする。

また、AMGスポーツ・エグゾースト・システム、AMGスポーツ・サスペンションなどを標準で装備し、オプションとしては専用スポーツ・サスペンションやリミテッド・スリップ・デフを備えたAMGハンドリング・パッケージが用意される。

ボディ・スタイルはSLKにAMG独自のパーツが加えられている。AMG専用のラジエーター・グリル、フロント・バンパー、LEDドライビング・ライト、ブラック・ディフューザー、スポーツ・エグゾースト、ダーク・ティンテッド・テール・ライト、トランク・リッド・スポイラー・リップなどがそれだ。

パフォーマンスは0-100km/h4.6秒、最高速度はリミッターによって250km/hとなっている。

左ハンドルのみの設定で、価格は10,900,000円となっている。