コミュニケーション・サービス・グループのWPPの今年の調査で、BMWがトヨタを抜いて最も価値あるブランドに選ばれた。

ブランドZトップ100と呼ばれるその調査は今年で7年目を迎えるもので、資産価値、ファイナンシャル・データ、マーケット・インテリジェンス、消費者動向などによってブランド資産を決定するというものだ。

トヨタは2011年の調査ではトップだったが、ここ1年で10%下がった。一方BMWはその価値を上げている。それは、記録的な売上によるところが大きい。ヒュンダイは今年はじめてトップ10入りしている。

全体で言えばアップルのブランド価値が1,829億ドルでトップで、テクノロジーやコミュニケーションに関する会社がトップに名を連ねているが、BMWはその中でも23位に入っている。

1. BMW　(ブランド価値：246億2300万ドル)
2. トヨタ　(ブランド価値：217億7900万ドル)
3. メルセデス・ベンツ　(ブランド価値：161億1100万ドル)
4. ホンダ　(ブランド価値：126億4700万ドル)
5. 日産　(ブランド価値：98億5300万ドル)
6. フォルクスワーゲン　(ブランド価値：85億1900万ドル)
7. フォード　(ブランド価値：60億2500万ドル)
8. アウディ　(ブランド価値：47億0300万ドル)
9. ヒュンダイ　(ブランド価値：35億9800万ドル)
10. レクサス　(ブランド価値：33億9200万ドル)