アストンのSUVはメルセデスGLがベースに

公開 : 2014.02.07 20:50  更新 : 2021.01.30 21:12

メルセデス・ベンツの社長、ディーター・ツェッチェは、アストン・マーティンの新しいSUVがメルセデス・ベンツGLのプラットフォームを共有する事になるだろうと話した。Vクラスの発表会の会場で「プロダクト・プランはアストン・マーティンに任せている。」ともコメントした。

アストン・マーティンのSUVは、ラゴンダというネーミングで2007年のジュネーブ・モーターショーでそのコンセプト・モデルが発表されている。アストン・マーティンとしては2017年にはこのフルサイズのSUVを販売したいと考えている。

今まではそのプラットフォームとなる適当なものがなかったため、その計画は頓挫し、スケジュール的にも後に回されていた。しかし、今回のAMGとの技術提携で、V8エンジンとプラットフォームが手に入ることとなったわけだ。

ツェッチェは、同時にテスラとの提携についても触れている。テスラは現在、96km/hまではポルシェ911よりも速い7シーターSUVであるモデルXの開発に取り組んでいる。

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