フォルクスワーゲン・ゴルフMk7をスクープ

公開 : 2012.05.25 15:00  更新 : 2017.06.01 00:55

パリ・モーターショーでデビューする予定の7代目となるフォルクスワーゲン・ゴルフをキャッチした。これまでで最も鮮明なゴルフMk7の写真だろう。

クルマはかなりカモフラージュされているが、Cピラーを見ることができる。フロント・エンドのスタイルは切り立ったものではなく、低くマウントされたヘッドランプがせり上がったウイングの下にセットされている。

新しいゴルフは、アウディA3に続く、フォルクスワーゲン・グループの新しいMQBプラットフォームに基づいたモデルとなる。このプラットフォームは、将来的にポロからパサートまで使用することとなり、それはフォルクスワーゲン・グループに経済的な利点をもたらすこととなる。

MK7ラインナップはEA211というガソリン・エンジンとEA288というディーゼル・エンジンを含む。

最も強力なのは138bhpの1.4リッター・ガソリン・ターボで、燃費のためにシリンダー・シャットダウン・システムを備える。ディーゼルの最高は220bhpのツイン・ターボ・ディーゼルだ。

これとは別にGTIには260bhpのガソリン・ターボが搭載される。GTIは、電子制御によるハルデックス・クラッチが組み合わされる4WDモデルとなる。

モーターのみで56kmを走ることができるプラグイン・ハイブリッドや、純粋なEV、そして天然ガスと組み合わせられたEVなども新しいゴルフには用意される予定だ。

ゴルフMk7は、その軽量化にも取り組んでいることは、フォルクスワーゲンの社長も名言している。アルミ・フロアとアルミ・ルーフが採用されることとなろう。

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