マツダ、タイで新型マツダ3の生産を開始

公開 : 2014.03.14 19:00  更新 : 2017.06.01 02:13

マツダは、3月14日、タイの車両生産拠点であるオートアライアンス(タイランド)Co., Ltd. (AAT)で、マツダ3の生産を開始した。AATで生産するマツダ3は、タイ市場向けのモデルで、3月18日から販売を開始する予定だ。

マツダの小飼社長は記念式典で、「AATは、マツダのビジネスを成長させるために重要な生産拠点の一つです。『SKYACTIV技術』を搭載した新型『Mazda3』を現地生産することは、マツダのASEANビジネスの要であるタイにおいて、新たなステージに入ったことを意味しています。そしてマツダ車によってお客様の人生を豊かにし、マツダとお客様が特別な絆で結ばれたかけがえのない存在になりたいと考えています。今後も、ビジネスパートナーや販売会社、お取引先様などと一体になり、ビジネスの拡大およびブランド価値の向上を目指すとともに、タイの自動車産業のさらなる発展に貢献してまいります」と挨拶している。

AATでのマツダ3の生産は、2011年1月に開始し、これまでに12,661台を製造。また、マツダ3の生産は、日本の防府工場とメキシコのMMVOで行っている。

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