ホンダCR-Vは来年フェイスリフト

公開 : 2014.06.20 22:20  更新 : 2017.06.01 02:12

2011年に発売が開始された第4世代のホンダCR-Vのフェイスリフトを初めてキャッチした。まだ重いカモフラージュがされているが、フロント・バンパー、センター・グリルとヘッドランプ・クラスターに大きな変更がなされそうだ。一方、リアは、リア・バンパーとクラスターに変更を受けそうだが、フロントよりは大掛かりではなさそうだ。

このCR-Vはアメリカ・バージョンが来年中頃に発表され、ヨーロッパ・バージョンがそれに遅れること数ヶ月で発表される。

エンジンは、155ps、19.6kg-mの2.0ℓガソリンが、120psの1.6ℓディーゼル、150psの2.2ℓディーゼルが変わらず設定され、エンジンによってFWDとAWDの駆動方式がセットされる。

CR-Vは、過去数カ月間、その販売に苦労を強いられている。オートモビル・インダストリー・データ(AID)によれば昨年ヨーロッパでの販売数は42,000台以下で、この市場が伸びていることを考え合わせるとかなり厳しい状況だ。ホンダ全体でも、ヨーロッパでのセールスは今年の第一四半期では8%も落ち込んでいる。一方、アメリカでは9%のジャンプアップを果たしている。5月だけでも32,430台のCR-Vを販売しているのだ。

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