プジョーRCZのモデル・チェンジは2年先に

公開 : 2014.09.20 22:10  更新 : 2017.06.01 02:11

PSAのボスであるカルロス・タバレスは、新しいアウディTTの出現によって、そのライバルであるRCZのモデル・チェンジが早まることはないと明言した。

「RCZのモデル・チェンジは2年後の計画から変わっていない。その間、われわれはメイン・モデルのスポーティ・バージョンに集中するつもりだ。」とタバレスは語った。つまり、308Rにようなモデルのプライオリティが高いというこどだ。

寧ろ、タバレスの任務は、シトロエン、DS、プジョーのプラットフォームの複雑さを解消し、モデルの数を減らすことにある。彼の計画では現在45あるモデルを26にまで減らす予定だという。また、タバレスはテクノロジー面で他社に遅れをとっていることも認めている。

「EVで2、3年の水を開けられたかもしれない。しかし、EVはまだコミューター・モデルの域を出ていない。」ともコメントしている。「われわれは、本当の意味でのファミリーカーとして、そしてロング・ドライブに耐えうるハイブリッド・プラグインを製作したいと思っている。」とも語った。

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