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2016.12.15

BMW i3 ーー AUTOCAR編集部が選ぶ2016年の50台

BMW i3 ーー AUTOCAR編集部が選ぶ2016年の50台

2016年10月1日から発売されているBMW i3は、一味違う。何より注目すべくは、従来のi3に比べて、大幅に航続距離が延長した点である。

レンジ・エクステンダーと呼ばれる647ccの発電用エンジンを備えたモデルは、従来モデルより121km長く走ることができると公表されており、合計で511km航続できることになるのだ。

511kmといえば、東京-大阪間を充電なしで、カバーできることになる。時代は進んだ。

つい先日公開したばかりの、EV比較テストでも、i3は3台のライバルを差し置いて1位を獲得した。

よくも悪くも、はっきりとした物言いが特徴のAUTOCARのテスターをして、“EVの概念を変えてくれるほど素晴らしい。現在市販されている中でも最高水準のシティ・コミューターであり、しかも走りが楽しい” と言わしめた理由は、 ‘電気モーターは実用一辺倒ならベスト’ だという、この100年ほどの定説への反証したからに他ならない。

レスポンスのよいドライブトレイン、軽快なハンドリング、良好な乗り心地、リニアで予想しやすい操縦性と、真に優れた街乗りグルマに必要と思われる要件を備えているのも、シティ・コミューターとして ‘現実的に求められていること’ をクリアしていると言えよう。

内装が一新され、3種のデザイン・ラインが設定された点や、日本充電サービスが提供する国内最大の充電器ネットワーク、ChargeNowが日本で展開開始され、急速充電器5500基、普通充電器8500基、合計14000基の公共充電サービスを受けることができるため、もはやi3は、目新しいからという理由だけで買うクルマではなくなった。
 

AUTOCAR編集部が2016年の50台に選んだワケ

EVは、ともすれば航続可能距離や価格のみがハイライトされやすい傾向にある。もちろんこれは、内燃機関を搭載するクルマがまだ多いこの世の中において、致し方ないのかもしれない。強烈な個性に負けぬほど、愛着をもてるクルマはなかなかないのが実情だったが、AUTOCARのテスターが “ほかにこれほど愛情を注げるEVはまず存在しない” とコメントしたうえで、5つ星を捧げた点が、選出の理由となった。

 

▶ 国内ニュース / 東京-大阪間を充電なしでカバー、新型BMW i3発表
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BMW i3レンジ・エクステンダー

●価格:5,460,000円〜 ●ボディ・サイズ:4010×1775×1550mm ●車両重量:1300kg ●発電用エンジン:直列2気筒647ccガソリン ●エンジン最高出力:38ps/5000rpm ●エンジン最大トルク:5.7kg-m/4500rpm ●モーター:P250(交流同期電動機) ●モーター最高出力:170ps/5200rpm ●モーター最大トルク:25.5kg-m/100-4800rpm ●タイヤ:155/70R19(前)/175/60R19(後)

BMW http://www.bmw-i.jp/BMW-i3/


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