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レクサスNX

2014.07.29

レクサス・ブランドからコンパクト・クロスオーバーSUV、NXがデビューした。このモデルは、ポジショニング的にはRXよりひとまわり小さなモデルであり、そのボディ・サイズからBMW X3やアウディQ3あたりがライバルとなる。昨年のフランクフルト・モーターショーではLF-NXとしてコンセプト・モデルの形式で出品され、そして今年の北京モーターショーではNXというネーミングをもってプレビューされていたモデルでもある。

ベースとなったのはトヨタのRAV4だが、その出で立ちからしてまったく異なったクルマに仕上がっていると言えよう。もちろん、ワールドワイドに販売するモデルであり、主な市場は北米となると予想される。

日本で発売されるモデルは、NX200tとNX300hの2モデルで、スタンダード・スペックのベーシック・モデルのほか、Iパッケージ、バージョンL、そしてFスポーツがそれぞれに用意されることとなる。このうちFスポーツは専用のチューニングを受けたシャシーや、独自のエクステリア、インテリアが与えられたスポーティなモデルとして位置づけられている。

エクステリア


やはり注目されるのはアグレッシブでエッジの効いたスタイリングであろうか。基本はレクサスのデザイン・フィロソフィーであるL-finesse(先鋭・精妙の美)をベースとしている。フロント・ビューはレクサスのアイデンティティであるスピンドル・グリルを中心に、レゾリュート・ルック(毅然とした表情)を創造したとレクサスでは述べている。ヘッドランプはL字型には発光する三眼フルLEDで、片側にそれぞれ6個の高輝度LEDを使用したものだ。また、そのヘッドランプの下には、左右合計で78個のLEDが使用されるアローヘッド形状のLEDクリアランス・ランプがデザインされる。この独立したクリアランス・ランプは、ISでも採用され好評を得ているものだという。

サイド・ビューもエッジィなスタイリングを際立たせている要素。フロントからリアの頂点までグッと伸び上がり、そこからリア・エンドへと落とし込まれるルーフ・ラインや、ボディ・サイド下部のプレス・ライン、ブリスター・フェンダーを思い起こさせる前後のホイールアーチ、そして切れ上がったバンパーなどが特徴的だ。

リア・ビューは小型のL字型LEDリア・コンビネーション・ランプがフレアしたリア・ホイールアーチを強調する。エグゾーストはコンベンショナルなエンジンを搭載する200tではデュアル・マフラー・カッターを、そしてハイブリッド・モデルである300hではデュアル・アンダー・フィンが採用された。

ボディ・サイズは、全長×全幅×全高が4630×1845×1645mm。これは、RXと比較してそれぞれ-140、-40、-45mmほど小さいサイズだ。この全幅と全高の関係は、スポーティなフォルムとSUVらしさを両立するバランスを追求した結果だという。ホイールベースは2660mm。ライバルたるBMW X3と比較すると、全長、全幅、全高が-35、-35、-30mm、アウディQ3と比較すると+245、+15、+3-mmというサイズだ。