徹底解説

2017.02.23

ミニ・クロスオーバー

昨年、日本で一番売れた輸入車が「ミニ」だったことをご存知ですか?

JAIAによるインポートカー新車登録台数の調査がはじまったのは1988年。それ以来、ずっとトップに君臨してきたフォルクスワーゲン・ゴルフが、はじめて陥落した形になります。

ミニ3ドア、5ドア、コンバーチブル、クラブマン、クロスオーバーの2016年の合計販売台数は2万4548台。近年の売れ筋は、クラブマン、コンバーチブル、そしてクロスオーバーです。

そのミニ・クロスオーバーが、この3月2日(ミニの日)に2代目に生まれ変わって発売されます。

トピックは、
・ひとクラス上のサイズにボディが拡大
・ディーゼル・モデルだけで販売開始
・プラグイン・ハイブリッド仕様が秋までに導入

という3件でしょう。

ミニ史上最大 F60型クロスオーバーは、全長が先代比プラス19.5cm!

パッと見たら、いつものミニ・ファミリーの一員に思えますが、よく見てください。フルモデル・チェンジされたクロスオーバーは、ミニ初となるプレミアム・コンパクトSUVとなり、ミニ史上最大のサイズなのです。

ヘッドライトを1周囲むデイライト

伝統のデザイン要素を引き継ぎつつ、スクエアなヘッドライトや大型のホイールハウス、特徴的なショルダーラインなど、力強さを強調するエクステリアに仕上げられたのが分かるでしょうか。とくに、線形のデイタイム・ライトで周囲を囲むLEDヘッドライトは初採用! 斬新ですね。

ボディサイドに目を移すと、サイドターン・インジケータには、新たに矢印型の縁取りが付きましたす。また、アルミニウムサテン仕上げのルーフレールは、シルバーのサイドスポイラーと対になっていて、このクルマのキャラクターを引き立てます。

リアのデザインは、地面に垂直に配置されたライトが、ミニならではの造形と言えるでしょうか。

ボディサイズは驚きの一言。先代モデルに比べ、全長を195mm、全幅を30mm、全高を45mm拡大しています。つまり新型は4315x1820x1595mmという大きさ。これはBMW 2シリーズ・アクティブツアラーと比較しても、全長は-35mmですが、全幅が+20mm、全高が+45mmと、遜色ないサイズです。


next pageミニもハイブリッドの時代 S Eクロスオーバーが登場