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2016.12.16

ポルシェ718ケイマン ーー AUTOCAR編集部が選ぶ2016年の50台

ただでさえ、AUTOCARは、ポルシェのニュースが多い。しかし今年は、とりわけ多い1年だった。

レース・シーンはもちろんのこと、パナメーラなどの市販モデルが世の人びとの目に触れたのも今年。遡っていくと「あれ? このニュースも今年だったし、あのニュースも……」と、話題の豊富さに驚かされる。ポルシェが常にあたらしいことに挑戦している結果だろう。

スポーツカー信者が圧倒的に多いAUTOCARリーダーのあいだで、とりわけ話題にあがったのは、何を隠そう718ケイマンだ。なかでもエンジン変更が注目された。

もはや釈迦に説法になること請け合いだから書くのが躊躇われるが、書かなければ成立しないから、書く。2.0ℓと2.5ℓのボクサー4ターボとなった。ベースは300psでsが350psとなった。

世はダウンサイジングという言葉を使って、あまりウェルカムとはいえないトーンで、小排気量化を受け入れるのが実情だが、しかし718ケイマンに関しては違った。

その理由は ‘ライトサイジング’ という謳い文句でも、‘718’ というワードを使ったヘリテージの復活でもなく、その完成度が極めて高かったからに他ならない。

「着実に進化したことを理由に買ってもいいだろうと思う。この価格帯のスポーツカーとしては、718ケイマンがベストだ」とAUTOCARのテスターは胸を張ってコメントした。 

AUTOCAR編集部が2016年の50台に選んだワケ

ポルシェ・フリークは、それぞれの持論というものがあるようだ。「空冷と水冷」「ターボとNA」「RRとMR」といったワードが代表的なのだが、そもそも、ひとつのメーカーに対してこれほど持論をもっている層が多いことが珍しい。4気筒に ‘なってしまった’。排気量が小さく ‘なってしまった’ と嘆かれることもあったかもしれない。けれど実際に峠を徹底的に走らせれば、嘆きのボリュームは瞬時に小さくなる。ポルシェは常に ‘転換期’ だ。そしてその ‘転換’ が上手くいくからこそ、確固たる持論がうまれる。無視されるより余程よい。
 

 

 

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ポルシェ718ケイマン(PDK)

●価格:6,714,000円 ●最高速度:275km/h ●0-100km/h加速:4.9秒(スポーツクロノパッケージ装着時4.7秒) ●燃費:14.1km/ℓ ●ボディ・サイズ:4379×1801×1295mm ●車両重量:1390kg ●エンジン:水平対向4気筒1,988ccターボ ●最高出力:300ps/6,500rpm ●最大トルク:38.7kg-m/1950-4500rpm ●ギアボックス:7速デュアル・クラッチ ●タイヤ:235/45 ZR18(前) + 265/45 ZR18
(後)

ポルシェ http://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-cayman/

 

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