セブンスピード
TEL / FAX:048-424-8680
営業時間:12:00~19:00(不在の場合もあるので来店前に電話もしくはメールすると安心)
定休日:月曜日
http://www.sevenspeed.jp
スーパーセブンのスペシャリスト
としてユーザーをサポート
スーパーセブンのメンテナンス専門店であるセブンスピードでは、そろそろ愛車をリセットしたいと思っている“走り好き”を確かな技術でバックアップしている。
このところ“スーパーセブン”という呼び名よりもセブン+3桁の数字によって構成される車名のほうが自動車趣味人の間で一般的になっているが、まだまだ往年のケータハム・スーパーセブンを愛用している熱心なファンが全国各地にたくさんいる。
車体のフロントに搭載されている多様なエンジンで説明すると、ケント(フォード225E)、ロータス・ツインカム、コスワースBDR、ヴォグゾール、ローバーKシリーズを積んでいた時代のケータハム・スーパーセブンがいわゆる“懐かしいモデル”で、SIGMA、DURATEC、K6A(660ccターボ)といったインジェクション仕様の扱いやすいエンジンを搭載しているのが“新世代のセブン”ということになる。
セブンスピードのユーザーの多くが懐かしいほうのスーパーセブンを愛用しており、取材当日もファクトリー内がそれらのクラシックモデルたちで埋め尽くされていた(往時に生産されたジネッタG4/ブルーの整備風景も確認できた)。同社ならではといえる丁寧かつ確実な作業を数多くのスーパーセブン好きが頼っているのだ。
メンテナンス専門店としてスーパーセブン・ユーザーをサポートしているが、作業メニューとしては主に整備と車検を引き受けている。オリジナリティを大切にした作業で、そろそろ愛車をリセットしたい、より完調にしたいと思っているオーナーをバックアップしており、その延長線上としてエンジンのチューニング(予算に応じて、さまざまな度合いにできる)やレストア(時間とコストがかかるので要相談)までを手がけているのであった。
まずはオイル交換ぐらいからお願いして、その際にクルマの全体の状態を確認してもらってリセットする必要がある部分を洗い出し、リプレイスメント・パーツで交換してもいいし、性能アップを狙ってファインチューニング・パーツで交換してもいいだろう。
代表の高橋さんによると、以前、軽さを身上とするケータハム・スーパーセブン1700SSを愛用していたことがあり、好きが高じて整備の修業をし、19年前に独立してセブンスピードを開店したのだという。6年前からアクセスのいい埼玉県朝霞市のファクトリーで作業しているそうで、東京外環自動車道の和光北ICから約3Kmという立地のよさをアドバンテージポイントとして、埼玉県内や都内はもちろん、千葉方面や北関東に住んでいるスーパーセブン・ユーザーもサポートしているそうだ。
受注生産となるアーチモータース製フレームも入手できるそうなので、いろいろ相談してみるといいだろう。