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アルファロメオ ミト Stage1メンテナンスによる電圧の安定化を実現

レッドポイントの赤座です。

以前もご紹介しました電気周りのStage1ベーシックメンテナンスをアルファ・ロメオMiTo QVに施工しました。今回は電気の流れを適正化することで電圧ロスを低減させることに焦点を絞った「Stage1 ライトバージョン」を行いました。

作業前及び作業後に、充電回路システムの診断を行ないます。これにより、眼では見えない電気の流れを数値化し、お客様に分かりやすい状態にしてお伝えしています。

お約束のバッテリターミナルは、純正品から当社の製品に交換です。電流監視システムがマイナスターミナルに装備されていますので、プラス側のみの交換です。プラス側ターミナルより供給される、フューズ及びリレーボックスへの電源線も交換します。オルタネータの発生電圧を無駄なくバッテリへ供給する為、ここにも配線を追加します。さらにバッテリターミナルのアース供給が不足している為、ボディアースからエンジン本体及びトランスミッションをアースポイントとしてケーブルを追加します。

一連の作業完了後に、レポートを出力します。配線劣化とは縁遠い、高年式の車輌であっても電圧ロスは存在し、作業後はロスを低減する事に成功しています。これにより、バッテリを長寿命化し、各電装パーツへの電源供給を安定させます。アイドルストップ付き車輌の場合、セルモータの作動頻度が増える為、電気の循環を適正化する事による恩恵は大きいでしょう。

ステージ1メンテナンスと言うネーミングからもご理解頂けるかと思いますが、当社の整備の最初の1歩と考えています。愛車との末永い付き合いのスタートとして、ステージ1メンテナンスをおすすめします。今回の整備内容は、充電回路基本点検?作業の施工・最終チェックにいたるまで
30,000円(部品代・工賃込み/税抜き)にて施工しています。

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