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数年間眠っていたM5の水回りは・・・

こんにちは、ポールポジションです。

今回はレストア中のBMW E28 M5の作業中の一コマ。ボディの鈑金修理は外部のプロにお任せして、まずは数年間動いていなかったエンジンの修理からです。

ご覧の通り水回りはヒドイことになっていました。外したウォーターポンプの内部にはまるで腐ったクーラントが塊になってウニのようなっていました。サーモスタットは粉々に、ケースの中にもヘドロのようなものが固着しています。内部のウォーターラインもきれいにしなければいけなかったので、普通に交換する3倍ほど時間がかかりました。この後、点火系、フューエルタンクやポンプなども全て交換、インジェクターもオーバーホールし、エンジンに火を入れます。

まだまだ時間はかかりそうですが、仕上がりが楽しみですね。