ご好評をいただいています、環境車検
こんにちは、カムズファクトリーです。
こちらはボルボV70は車検でお預かりしています。もちろん当社オススメの『環境車検』をご用命いただきました。
ブレーキディスクは摩耗が進んでいて振動も発生していましたので交換となりました。ディスクの表裏が1ミリずつ摩耗していました。たった2ミリなのですが、津論とのブレーキディスクはベンチレーテッドディスクといって放熱性を高めるために空洞になっているので、意外と元々の厚みがないんですね。ですので2ミリ以上摩耗していたら要交換です。
もちろんブレーキフルードも交換します。フルードはどの自動車メーカーでも2年ごとの定期交換を推奨しています。吸湿性の高いフルードなので、長く使用しているとフルード内の水分が増えていき、沸点が低下してきます。そのため、ブレーキを使用すると、その熱でフルードが沸騰しやすくなってしまい、その結果、適正な油圧がかからなくなってしまいます。いわゆるベーパーロック現象というものです。
また、フルード内に水分が増えると、ブレーキシステム内が錆びやすくなります。キャリパーの錆び付きによる固着やオイル漏れを誘発してしまいます。環境車検のパック内容では、ブレーキフルードの定期交換も含まれています。
そしてエンジンオイルの交換と共に、エンジンのコンディションを維持し、燃費向上にも繋がる燃料系統のカーボンクリーニングもおこないます。
カムズの環境車検は単に車検を通すというだけではなく、クルマの環境性能を高め寿命を延ばす、クルマを大切にする方のための整備内容となっております。