ダンパーのオーバーホールは分解清掃から
ガレージグループ4の佐藤です。
お客様からお預かりしましたオーリンズのオーバーホールはまず分解清掃からスタートとなります。パーツの損耗や傷などのチェックは清掃が完了してからなんですね。
ダンパーの清掃作業は種類にもよりますが1台分でほぼ1日がかりにもなります。多くのオーナー様は大切に乗られているクルマのボディ同様にキレイな外観を保たれていますね。積雪地帯で使用されているダンパーなどは融雪剤の影響が出ているものもありますが、できる限りキレイにしてお返しするように、丁寧にしっかりと清掃しています。
写真はGDBスバル・インプレッサのグループNダンパーです。まずは大まかに分解清掃を行い、各パーツごとに移っていきます。これがオーバーホールへの第一段階といえます。部品点数の多いグループNダンパーですとこの工程に2日ほどかかりますが、下処理が一番重要です。再生に向けて丁寧な作業を心がけています。