73年式でもチャイルドロックを装備
オートクラフトの野田です。
今回は修理レポートではございません。面倒をみさせてもらっております73年式のメルセデス・ベンツ250の12ケ月点検終了し、お客様来社前にこんなこと考えながら洗車等行っておりました。
(〇〇さんの車最初預かった時、奥様出産間近やったから、お子さんいくつになったんかなぁ、2歳になったくらいやな、たぶん。ってことは自分で内側からドアあけてしまうかもな?)
(で、まさか、73年式にチャイルドロックなんて付いてないよ、、、、あれ、あれれ?)
えー! 付いてます、付いてます。こっちだけ? いやいや当然左右ドア共。いやーメルセデス・ベンツ様、本当に頭が下がります。それで車輌お引渡しの際に、チャイルドロックの必要性の話をオーナー様にしましたら、
「そうなんすよ、チビがアレコレ車のものいじりだしてドアあけたらヤバイと思いはじめたところです。チャイルドロックなんておいそれと付けられないですよね?」
「それがですね、〇〇さん、もうメルセデス・ベンツ社様がお付けになってました!!!」
「えー、まじですか? 知らなかった。いやー教えてもらって本当によかった。カミさんもびっくりしますよ。ありがとうございます。」
いったいチャイルドロックなる装備はいつからどのメーカーが最初付けたのでしょうね。パワーウインドのロックスイッチの必要性も、好奇心のカタマリのチビを授かるとよーく、よーくわかります。
「たのむから、無駄に動かさんといてくれ、ほんまに。触りたいのはよく分かるけど車だけはやめてくれ、他は許す(笑)。」
これでこちらのオーナー様、お子様の為に車を替える理由のひとつが無くなりました。めでたし、めでたし。来年の車検整備依頼おまちしてます。