エアコンシーズン到来、その前に。
オートクラフトの浅沼です。
みなさんエアコンのリキッドタンクは気にされていますか?レシーバードライヤーと言ったりもしますが、コンプレッサーのオイルが汚れていった際の汚れをとるものです。コンプレッサーで圧縮された高圧ガスはやがて液体になります。それがコンプレッサー内部の汚れと一緒にたまっていくのです。タンクですからいっぱいになればあふれて内部に汚れが残りそれが故障の原因になります。
このリキッドタンク、目安としては5年に一度くらいは交換した方がいいでしょう。少なくとも7万キロでチェック、10万キロ走っていたらほぼ交換してあげた方がいいでしょう。
これを交換するだけで、エアコンのメカニカルな負担は軽減しますし効きも早まります。ガスの交換だけではなく、またエンジンオイルと同様に、今の日本エアコンがないのは厳しいですし、その厳しい環境はエアコンに一層負担をかけています。ぜひ気にかけていただきたいと思います。国産の交換部分だけの場合は部品の価格は数千円くらいから、アッセンブリー交換で輸入車の場合でも3万円くらいといったところですが、なかなかない場合は適当なものをあつらえてつけたりもしています。
またクーラーコンデンサーを冷やして上げるのもエアコンをいたわるためには有効な策であると言えるでしょう。
エアコンもいまや必需品。最近のクルマはもとより、古い車へのエアコンの増設などもご相談ください。