エックススタイルの外崎です。

こちらのメルセデス･ベンツGクラスは1993年式のAMG6.0。車検整備でお預かりしたついでにヘッドライトの交換を行いました。

この車両、ヘッドライトが後期型ルックのプロジェクタータイプに交換されていました。この9月からヘッドライトの車検に関する計測方法が変わりましたが、車検自体はこのランプで問題なくクリアできます。しかし、やはり年式なりのレンズカットの入った当時の純正ヘッドライトの方が雰囲気があるよね、という話しになり、新品ヘッドライトも入手できたので、本来の状態に戻すことに・・・

どうせボルトオンで交換できるだろう・・・と油断していたのですが、ヘッドライト廻りを分解してみてびっくり！　このプロジェクターランプ、表から見えているよりも隠れている部分が結構巨大で、取りつけるためになんとフェンダーの一部などがカットされていました。

すなわち本来のランプがそのままでは取りつけられない！　という状態になっていたのです。そこでワンオフで取付のための金具を製作して、キレイに収めることができました。

少々苦労しましたが、これでオリジナルの風貌を取り戻すことができました！