こんにちは、オーセンティックカーズです。

ロータス・エスプリも最終モデルから10年以上が経過し、多くの部品が入手困難になってきています。ガソリンタンクもそのひとつです。

エスプリはキャビン後部のバルクヘッド直後に左右2基の鉄製ガソリンタンクを備えていますが、走行中に跳ね上げられたドロや水、そして湿度の高い日本の環境などの影響で、多くの個体でタンクの内外から腐食が進行、燃料漏れなどのトラブルが発生しています。

しかし、エスプリのガソリンタンクを車体から降ろすには、エンジン・ミッションをごっそりと降ろす必要があります。その手間と費用を考えると、弊社では腐食の進行が避けられない鉄製タンクを修理するよりも、腐食に強く強度的にも安心なステンレス素材のタンクを新たに製作して置き換えるという選択をしました。信頼性の向上と、今後のメンテナンスコストの削減にもつながります。

エスプリのガソリンタンクでお困りの方は、ぜひご相談ください。