ジャガーS-タイプ、エンジン警告灯が点灯 理由はスロットル不良 原因は「位置関係」
「フキデオートサービス」には、エンジン警告灯が点灯したジャガーS-タイプが入庫中。スロットル不良が原因なのですが、ではなぜスロットル不良を引き起こしたのでしょうか。理由は電動スロットルの「位置」にありました。
フキデオートサービスの沖倉です。
ジャガーS-タイプはエンジン警告灯が点灯しました。
コンピューターで診断すると、スロットル不良とのこと。S-タイプとXJが多いですね。
オーバーヒートが引き金となって発症することが多いんです。
たとえば水漏れするでしょう。いっぽうスロットルは、高い位置にある。つまり順番として、高い位置にある電動スロットルに水が回らず、まっ先にダメになるのです。
また、冷却水が少ないにもかかわらず、そのまま走るひとも意外と多い。
今回は予算を優先させて、中古品を装着しました。新品だと、7〜8万円しますからね。
この個体に限った話ですが、7万kmほどで、交換をおすすめします。