販売中のグランデプントのリフレッシュ模様をご紹介
販売車両は完全な自社仕上げ

こんにちは、MPIの小河です。
今、販売車両として掲載中のグランデプントは、入庫した当初ひどい状態でした。
強い直射日光、夏には高温、冬には低温、時には高い酸度の雨など過酷な状況に置かれる外装です
見るからにクリアがはげて浮いてしまうと、そこからどんどん剥離が始まります。
そこで、サンドペーパーで表面のほとんどを研磨します。
研磨の後には旧塗膜との高い遮断性能と防錆性能を持つシステムフィラーを使います。

ひどいのは上側3枚のパネルが中心ですが、3枚だけ塗装するとそこだけ新しくなり
バランスが悪いので全塗装で対応します。
およそ手のひらと同じ位の大きさのサンドペーパーで、手研ぎで下地を作ります。


塗装する際にジャマになるものはすべて取り外します。バックゲートはルーフの塗装の際に
マスキングできない部分が発生する為に取り外して後で塗装します



塗装対象は徹底してエアブローと水洗いをして可能な限りごみが出ないように掃除します。
次回は塗装編です