アンフィニーの盆栽メカです。

今、オーバーホール作業しているメルセデス・ベンツE60 AMGの6ℓエンジン。

これはコンロッドメタルベアリングの写真になります。

10年前に、ここの部分の焼き付き、偏摩耗の対策で、WPC加工を施し組み上げた物です。

このエンジンはプロドライバーによるサーキット走行をこなし、現代の車を凌ぐパワーを絞り出しているエンジンのなのですが、この写真のメタルベアリングは偏摩耗や、焼け尽きも無く綺麗な状態でエンジンパワーを受け止め、ロス無く走行出来ていたかが分かります。

通常でも、かなり厳しい状態に置かれる部分でノーマルのE500でも、かなり摩耗していたり、エンジンオイルの質が悪かったりすると焼け尽きを起こしたり、荒れやすいところが、コンロッドのメタルベアリングになりますね。