メルクライムの生天目です。

S211型メルセデス・ベンツ E320 CDIステーションワゴン。
日本に導入されたのは2008年ですからもう10年近く前のモデルです。
日本車のディーゼルがほぼ壊滅的だった当時、
5リッターガソリン並みのトルクがもたらす
クリーンディーゼルのパワフルな走りに、驚かされたものです。
　
　

このディーゼルに組み合わされるのは
当時のメルセデスの多段ATである7G-TRONIC。当社の得意とするミッションです。
油圧が掛からないということで確認してみますと、メインのポンプが故障していました。
症状としてはよく見られるトラブルで、車体からミッションを降ろしてオーバーホールを行いました。