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シトロエンDS5 インチダウンは大正解な結果に バネ下重量も低減


こんにちは、レッドポイントです。
ホイールのサイズをインチダウンする事による恩恵は大きいです。
ドレスアップ思考の場合、その恩恵よりもドレスアップを第一に考えますが、
乗り味向上を第一に考える場合はダウンサイジングは最高の手段とも言えます。
 
つまり、何を求めるか?これが最大の鍵を握ります。
新しく用意した17インチのホイールにタイヤを組み付け、重量を測りました。


ホイールの重量+タイヤの重量=22.75キロ
 
そして、取り外した19インチホイール


25.55キロです。
17インチにサイズダウンする事で1本当たり3キロの重量を削減できます。
4本で12キロ。
これは大きい差が出ました。
サスペンションの仕事量もかなりラクになる事がこの時点で明確になりました。
 
ドタバタと落ち着かない印象が、確実に良い方向へと向かいそうです。
タイヤホイールの重量が重い場合、サスペンションの上下動の動きに対して、
その動き量が多いほど加速度を増す事になります。
逆に軽ければ、上下動の収束も短時間に完了します。
 
しっとりと落ち着いた乗り味になるという事です。
 
しかしながら、犠牲もあります。
扁平率が大きくなれば、転がり抵抗は増しますから、燃費で言えば若干悪化傾向に進む気もします。
ですが、3キロの軽量化により、そこはプラスマイナス ゼロを実現してくれる事に期待します。




ホイールの太さで1J細くなっていますので、そこの帳尻を合わせるべく10mmのスペーサを取り付けました。
 
ツライチを狙うと言うよりも、何事も無かったかのように振舞う事が目的です。
 
走行後、サスペンションテストを行い、アライメント作業に移ります。

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