ラジエーターサブタンクエンジンマウント。

今やコレクターズアイテムの1台として認知されたように思います。

最初に購入後の軽く点検で、不具合洗い出しで入庫していただき

オイル交換等作業していますと、ラジエターホースのバンドが付いてないところが有って、当然取り付けしました。よく無事だったとのことで、その時にラジエターのサブタンクが劣化でカサカサになり、ひび割れもあってクーラントが漏れていました。

また、エンジンマウントの下側もヒビがあって、いつまで部品が入手できるかわからないので、両方交換することになりました。

とはいえ、純正はどちらも生産中止で、社外品を海外から取り寄せ後入庫していただくことに。

ブレーキはノンサーボですのでジェイエンジンオリジナルのKG1204という、初期制動が強いタイプで同時に交換予定です。

入荷後ご来店いただきましたが、なんと今度はブレーキペダルが床まで入ってしまっていました。

またもやブレーキマスターをバックオーダー。

マスター入荷後、再入庫していただき全部の部品を交換して、さあ終わりか？と思ったら、純正のキルスイッチが壊れてバッテリーのメインハーネスが直結されていました。

この手の車両は、乗らない時期も長くなりがちですので、ボッシュ製のキルスイッチに交換して、作業完了と思いつつ

試運転ではエキゾーストパイプのガスケットが抜けていて排気漏れがわかりました。

汎用のガスケットで対応できましたので、交換して作業完了となりました。