クイック・トレーディングです。

ランチア・デルタ16 V。

大事な愛車に突然降りかかってくる災難。

自分のミスででは無くどうしても避けられない飛石の被害。

愛車が走行すれば必然的に起こる確率は高まります。

フロントガラスにヒットすれば間違いなくガラス交換。ボディなら板金が必要となります。

しかし一番厄介なのはヘッドライトの直撃です。

フロントガラスもヘッドライトも安全上の観点からクラックの入った物は整備不良となり車検はパスできなくなります。

更に30年も前に製造された車輛の純正部品はメーカーの部品供給は等の昔に断たれています。

まして日本にような左側通行用のカットされたライトレンズは特殊です。

困難なこの状況を打開するには、スペア部品を保有しているかどうかで決まります。

いくらスーパーメカニックがいてもヘッドライトのカットガラスを製造する事は困難です。

このような状況にも対応できるように弊社では最大限頑張っております。

過去に処分した車輛の部品が役に立つ事になります。

但し反射面は現行の物が凄く良いのでガラス面と切り離しドナーから綺麗なカットガラスを取外し現行車輛の反射面と組み合わせ最後に防水処理をします。

これが結構大変な作業ですが、頑張って施工させて頂きました。

そしてこのライトリペアに不随してライトの光量を上げる為にＨＩＤ化も同時に施工させて頂きました。