アリエル・ノマドを公開

公開 : 2014.12.25 22:50  更新 : 2017.06.01 02:11

アリエルは、アトムのオフロード・バージョンであるノマドと呼ばれるモデルを公開した。このモデルは、アトムのような純粋なサーキット向けのモデルと、4×4オフローダーの中間を埋めるモデルとして設計されたもの。来年1月9日から行なわれるオートスポーツ・ショーで公開を予定している。

アリエルのボス、サイモン・ソーンダースによれば、「アトムのオフロード・ブラザー」であるという。

伝統的なアトムのレイアウトが使用され、キーとなるセールス・ポイント、例えばコンパクトさ、強靭性、そして高いパワー・ウエイト・レシオなどはそのまま引き継ぐ。

但し、ノマドは、アトムに対して、高いロード・クリアランスや、ガムボール・タイヤ、長いストロークを持つサスペンション、そしてロールバーを持つ。

ソーンダースの息子、ヘンリーは、「非常に多くのテストと開発を行ってきた。その結果は非常に良好なものだった。ノマドは、実に安全で速く、安定したモデルに仕上がっている。このノマドは2WDモデルではあるが、4×4の本物のオフローダーとも引けを取らないはずだ。」とコメントしている。

ノマドは、アトムに使われるラダー・フレームをベースに手を加えたシャシーを持つ。シャシーが強化されている他、フロント・ガラスも装備し、ロールバーも装着される。

このノマドは、来年から生産が開始される。現時点でのプロトタイプは235/70R15のタイヤを履くが、グリップが必要ならば、もっと太いタイヤを履くことも可能だという。

エンジンは、ホンダ・シビック・タイプRから移植された4気筒の2ℓがベース。排気量は2.4ℓにまでアップされ、パワーは200ps。そして、ローエンドでのトルクを重視したセッティングがされているようだ。ギアボックスはホンダ製の6速マニュアルで、リミテッド・スリップ・デフもオプションで用意される。そのボディ・ウエイトは、700kgと、アトムよりは150kgほど重いものの、一般的なオフローダーの半分といった重量だ。そのため、パワー・ウエイト・レシオは、ランドローバー・ディフェンダーの4倍となる。

「ノマドは、アトムよりは劣るものの、一般的なロード・ユースにおいても、非常に速いクルマだ。そして、アトムではできなかった、様々なことを可能とするモデルでもある。」と語っている。

現時点では、詳細なスペックと価格は発表されていないが、£30,000(560万円)程度。様々なオプションおよびアップグレードが用意される。

オーダーは来年1月頃より開始し、来年中頃には納車が開始去れる予定だ。

 

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