アウディ ジャパンは、高性能プレミアム・スポーツ・クーペ、アウディRS5をモデルチェンジし、8月7日より販売を開始した。

RS5は、A5をベースに、アウディのスポーツモデルの開発部門である100％出資子会社、クワトロ ゲーエムベーハーが開発から生産までを手がけるモデル。エンジンは、450PS/8250rpm、43.8kg-m/4000rpm-6000rpmのパワー、トルクを発揮する自然吸気4.2リッターV8 FSIエンジンを搭載。0-100km/h加速は4.5秒という俊足ぶりを発揮する。トランスミッションには7速Sトロニック。セルフロッキング機能を備えたセンターディファレンシャルやトルクベクタリングシステムを採用したクワトロ・システムと組み合わせられる。またリヤホイールのパワー分配をアクティブに行うスポーツディファレンシャルも標準装備している。

RS5専用のスポーツサスペンション、新開発の電動パワーステアリング、19インチ鍛造アルミホイールに265/35サイズのタイヤ、フロントはブラックにペイントされた8ポッドのキャリパーが備わる大型ベンチレーテッドディスクなどが採用される。

右ハンドルおよび左ハンドルが用意され、価格は12,226,000円