インテルのモービルアイ買収で、BMW自動運転技術開発に拍車

公開 : 2017.03.14 17:29  更新 : 2017.12.14 12:30

3月13日、BMW自動運転技術の開発でタッグを組んでいるインテルが、イスラエルの自動運転支援ソフト会社、モービルアイを買収すると発表した。その価格は$153億(1兆7,500億円)とされる。

BMWの自動運転技術開発には追い風

インテルとパートナーシップを組んで自動運転技術の開発をしているBMWにとって、この買収劇はプラスになる。インテルとBMWという2つのブランドにとって、無人運転のためのソフトウェアとハードウェアの結合が強固になり、iNextと呼ばれるBMWの自動運転車両の開発が早まることになる。当初の予定は、2021年とされていた。

また、iNextはレベル3の自動運転とされているが、これでレベル5という完全自動運転の達成も視野に入った。

インテルのスポークスマンは、「この買収は、クラス・ベストの技術を両社にもたらすことになるでしょう。インテルの高性能のコンピューティング技術およびコネクティビリティに関する技術と、モバイルアイのクラウドを利用したコンピューター・ビジョンの専門知識が組み合わせられることになります。完全な自動運転のテクノロジー・プロバイダーとしてのインテルのポジションを高めることにもなります」とコメントしている。

インテルは、2030年までに車両システムに関するデータおよびサービスの市場が£5,500億(77兆円)になると予想している。

インテルとモバイルアイ、そしてBMWの協業は、昨年6月から開始され、12月にはその関係性が強化された。

今年中には自動運転の7シリーズがヨーロッパとアメリカで走行テストを行う予定だ。

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