アストン・マーティン・ベルトーネ・ジェット2+2

公開 : 2013.03.07 10:33  更新 : 2017.06.01 01:49

ベルトーネは、アストン・マーティン・ラピードをベースとしたワンオフのシューティング・ブレークをジュネーブ・モーターショーで発表した。これは、アストン・マーティンとベルトーネの協業60周年を祝うモデルで、ベルトーネ・ジェット2+2というネーミングが付けられている。

ジェット2+2の以前、2004年にベルトーネはジェット2という、ヴァンキッシュのシューティング・ブレークをデビューさせている。このモデルは、アストン・マーティンのコレクターのオーダーによって作られたモデルで、ゲイドンのメーカーも1回限りとして認めた経緯がある。

このジェット2+2は、ラピードとメカニカル・パートもディメンジョンも同一だ。エンジンは、ラピードSの550bhp版ではなく通常のラピードに搭載される470bhpの5.9ℓV12を搭載する。

ジェット2+2の大きな違いは、シューティング・ブレークのスタイルにされたフォルムだ。広げられたマッシブなサイドラインは、クルマにスリークでエレガントさを追加している。Cピラーが前方へ傾けられたことにより、より動きが強調されていると、ベルトーネはコメントしている。

ベルトーネのジェネラル・ディレクターであるマイケル・ロビンソンは、「ジェット2+2はまったく新しいプロポーションを持つ。リア・エンドは前方向に押し出され、ファストバック・モデルと比べてフロントはアグレッシブなルックスを持つ。このクルマの特徴は、アンバランスなダイナミックとも言える。それは英国車のデザインにおいては非常に重要なファクターである。また、このクルマは、エステートとクーペの中間のデザインとも言える。伝統的にシューティング・ブレークは2ドアが前提だが、このモデルは4ドアだ。ちなみに、このクルマは、IKEAへ家具を引き取りにいくクルマではない。」

2+2のキャビンには4つのシートが確保されている。ヘッドルームは、リア・パッセンジャーのためにサルーン・モデルよりも拡大されているという。リア・シートは折りたたみが可能で、折りたたむことによってより大きなブート・スペースが確保される。

インテリアは、アルミニウムとスペシャル・ウッドによる2トーン仕上げで、テイラード・スーツのようなフィーリングを与えることに成功している。

ロビンソンは、個々のクライアントに対応する仕事に興味があるという。「われわれが始めているのは、個々のクライアントのためのオーダーメイドのクルマを製造するということだ。ある日、立派な紳士が会社を訪ねてきて、アルトン・マーティンのシューティング・ブレークを造ることは可能かと尋ねた。われわれの答えは”もちろん”、のひとこと。そのクライアントは、その後、日夜われわれとプロジェクトを進めた。こうした個々のクライントの要望に応えることができて本当に満足だ。」と語った。
 
 
ジュネーブ・モーターショー特設ページ

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